
血行を良くして、丈夫な体へ。
薬用養命酒は第2類医薬品に分類される「薬用酒」です。お酒を使って生薬成分を抽出することで、胃腸に働きかけやすい、血行を促しやすいなど、薬用酒ならではのメリットが得られます。また、様々な役割を持つ生薬を組み合わせることで、単体では得られない幅広い効果が得られます。
\こんな方におすすめ/
✓ 疲れやだるさ、肉体疲労が続く。
✓ 季節を問わず手足が冷える。
✓ 胃腸が弱くすぐにもたれる。
✓ 自分にあった健康法を探している。
養命酒には14種類の生薬が配合されています。
薬用養命酒の効き目のもととなっているのが、14種類の生薬。身近な植物を薬草として利用した昔人の知恵が凝縮されています。体質の不備を整える人参や地黄、体を温める作用をもった桂皮など。これらの生薬をベースに、その効能を補う薬効をもつ生薬を合理的に処方することで、養命酒の特徴である幅広い効能が導き出されています。

ウコン
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ウコンの根茎を用います。鮮やかな黄色で、ターメリックとしてカレー作りに欠かせないスパイスでもあります。 |
ヤクモソウ
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メハジキの地上部です。「母に良い草」として、西洋でもローマ時代から婦人向けの薬として用いられてきました。 |
コウカ |
ベニバナの花を用います。鮮やかな赤色で、染料や油としても用いられます。血色をよくする作用があります。 |
ウショウ |
クロモジの木や皮を用います。かじったり擦ったりするとさわやかな香りをたてます。高級楊枝の材料として用いられます。 |
チョウジ |
チョウジのつぼみです。クローブの名前で、スパイスとしても広く用いられます。その香りが、食欲を増進させます。 |
ケイヒ |
クスノキ科の植物「ケイ」の樹皮を用います。香りがよく、スパイスとしてはシナモンと呼ばれます。健胃薬として知られます。 |
ハンピ |
マムシの皮と内臓を取り除いて精製した生薬です。古くから強壮効果の良薬として知られています。 |
ボウフウ |
ボウフウの根や根茎を用います。お正月に、一年の健康長寿を願って飲むお屠蘇にも使われています。 |
ニンジン |
乾燥させたオタネニンジンの根です。中国では3000年前から用いられており、日本へは8世紀に伝来しました。強壮剤の代名詞的存在です。 |
インヨウカク |
イカリソウの地上部です。これを食べた羊が元気になったという故事とともに、強壮効果が知られています。 |
ニクジュヨウ |
ニクジュヨウの肉質茎を用います。滋養強壮の作用があり、効き目がゆるやかなことからこの名があります。 |
ジオウ |
アカヤジオウの根。可憐な花とちりめん状の葉が特徴的な植物です。古くから体力をつける生薬としてしられます。 |
シャクヤク |
「立てば芍薬」とたとえられる美しい花を咲かせます。園芸用にも用いられますが、生薬にはその根を用います。 |
トチュウ |
トチュウは一科一属一種の植物分類的にも珍しい植物です。樹皮をはいだり、根や枝を折ると、白銀色の糸を引く特徴があります。 |