●特徴
●タバコや排気ガスなどで、せき・たんが続く方のお薬です
●漢方処方「清肺湯(せいはいとう)」が気管支粘膜の汚れを取り除きながら、せき・たんをやわらげます
●気管支の状態を正常に近づけ、呼吸をラクにしていきます
【第2類医薬品】
●効能・効果
体力中等度で、せきが続き、たんが多くて切れにくいものの次の諸症:たんの多く出るせき、気管支炎
<効能・効果に関連する注意>
●用法・用量
次の量を食前又は食間に水又はお湯で服用してください
[年齢:1回量:服用回数]
大人(15才以上):5錠:1日2回
15才未満:服用しないこと
<用法・用量に関連する注意>
(1)定められた用法・用量を厳守すること
(2)吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること
●食間とは「食事と食事の間」を意味し、食後約2~3時間のことをいいます
●成分・分量
10錠中
清肺湯エキス 3.2g (オウゴン・キキョウ・ソウハクヒ・キョウニン・サンシシ・テンモンドウ・バイモ・チンピ・タイソウ・チクジョ各1g、ブクリョウ・トウキ・バクモンドウ各1.5g、ゴミシ・ショウキョウ各0.25g、カンゾウ0.5g、添加物デキストリンを含む)
〔添加物〕
二酸化ケイ素、クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na)、無水ケイ酸、l-メントール、プロピレングリコール、ステアリン酸マグネシウム、香料
<成分・分量に関連する注意>
●本剤は天然物(生薬)を用いているため、錠剤の色が多少異なることがあります
●剤形
錠(内服-錠剤)
●使用上の注意
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸の弱い人
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる
腸間膜静脈硬化症:長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる
3.1ヶ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
●保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること
(2)小児の手の届かない所に保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)本剤をぬれた手で扱わないこと
(5)ビンの中の詰め物は輸送時の破損防止用なので開封時に捨てること