添付文書

●特徴
・耳せんの防音効果で、周囲の雑音を防ぎます。
・発熱体が耳をとろ〜っと温めます。
・仕事のプレッシャーを感じていたり、心配性で色々考え事をしてしまう方、寝付く際に周囲の音が気になってしまうような方におすすめです。
・こんな方におすすめ
 隣人の騒音や車の音などにストレスを感じ、寝付きづらいと感じる。

●使用方法
(1)イヤーピースをSとMどちらが耳に合うか確認し、本体に取り付ける使用直前にアルミ袋から発熱体を取り出す※Sは白色、Mは黒色
(2)耳せん本体の差込口に発熱体を入れ、発熱体が耳せん本体にしっかりはまるように押し込む。
※脱落防止のツメに発熱体がはめ込まれていることを確認する
(3)本体のカット部位が後ろに来るように手に持ち、そのまま耳にセットする。
(4)発熱体が耳の窪みに密着するように調節する

●使用しない
・乳幼児、小児、認知症の方などには使用しない。
・乳幼児、小児、認知症の方などの近くで使用しない(睡眠中の動作により、脱落することがある)。
・耳に疾患のある方、耳周りにトラブルがある方は使用しない。
・肌に、疾患、炎症、傷、腫れ、湿疹等の異常がある場合は使用しない。

●原材料
耳せん:スチレン系ゴム
イヤーピース:シリコンゴム
発熱体表面材:ポリエステル発熱体
発熱部分:鉄、水、活性炭、吸水性樹脂、塩類

●使用上の注意
(1)乳幼児、小児、認知症の方などの誤食に注意する。
(2)誤食防止のため、発熱体のみを放置しない。
(3)誤って飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談する。
(4)やけどを防止するため、以下の点に注意する。
・必ず耳せん本体に耳せん専用の発熱体を装着して使用する。専用の発熱体以外使用しない。
・耳せんの上から耳を押さえない。
・泥酔時など自らの意思により本品を脱着できないときは使用しない。
・身体の不自由な方などがご使用になる場合は、まわりの方が充分に注意する。
・肌の弱い方は充分に注意する。
・熱すぎると感じたときや、使用部位に違和感や異常を感じたときは使用を中止する。
・肌に赤み、かゆみ、痛みなどのやけどの症状が出たときは、直ぐに使用を中止し、医師に相談する。
・糖尿病など、温感および血行に障害のある方は、医師または薬剤師に相談する。
*肌があたたまると、一時的に赤くなったり、かゆみを感じることがある。
(5)電子レンジで加温しない。
(6)発熱が終了した耳せん専用の発熱体は、起床後に本体から取り外し速やかに破棄する。
(7)発熱体の発熱により、寝具などを傷める恐れがあるため、放置しない。
(8)取り外しの際は耳を傷める恐れがあるため、ゆっくり引き抜く。
(9)運転中には使用しない。
(10)医療機器ではない。治療目的で使用しない。
(11)耳せん本体の破損、変形、汚れがひどい場合はそのまま使用すると耳を傷める恐れがあるため使用しない。
(12)耳せん本体の劣化により、発熱体が使用中に脱落しやすくなると誤食ややけどの恐れがあるため、発熱体が耳せん本体のツメにはめ込みにくくなったら交換する。
(13)誤食に注意

●保管上および廃棄時の注意
(1)乳幼児、小児、認知症の方などの手の届くところに置かない。
(2)直射日光や気温の高いところ、熱源(暖房器具の上など)の近くで保管すると発熱体が充分に発熱しなくなる恐れがあるため、さけて保管する。
(3)個包装に傷がつくと、発熱しない場合がある。
(4)捨てるときは、市区町村で定める区分に従って捨てる。