添付文書

●特徴
◎花粉やハウスダスト、アレルギーなどによっておこる手が届かずかゆくて辛いのどの痛みを鎮める医薬品です
◎水なしでもすぐに服用できます
◎患部に当たった瞬間の冷涼感とともにかゆいのどの痛みを鎮めます

【第2類医薬品】

●効能・効果
急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

<効能・効果に関連する注意>

●用法・用量
次の量を服用してください。ただし、服用間隔は4時間以上おいてください
[年齢:1回量:服用回数]
大人(15才以上):1包:1日3回
15才未満:服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>
定められた用法・用量を厳守すること
◎水なしでも服用できます

●成分・分量
1日量(3包:3g)中
メキタジン 4mg
フェニレフリン塩酸塩 30mg
グリチルリチン酸二カリウム 200mg

〔添加物〕
エリスリトール、l-メントール、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、タルク、香料、エタノール、無水ケイ酸

<成分・分量に関連する注意>

●剤形
顆粒(内服-散剤)

●使用上の注意
■してはいけないこと
守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる
1.次の人は服用しないこと
 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないこと
 他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと
 (眠気等があらわれることがある)
4.長期連用しないこと
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)授乳中の人
 (4)高齢者
 (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
 (6)次の症状のある人:高熱、排尿困難、むくみ
 (7)次の診断を受けた人:緑内障、糖尿病、甲状腺機能障害、心臓病、高血圧、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
 皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
 消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
 泌尿器:排尿困難
 まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる
血小板減少:血液中の成分である血小板の数が減ることにより、鼻血、歯ぐきからの出血、青あざ等の出血症状があらわれる
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 口のかわき、眠気
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

●保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること
(2)小児の手の届かない所に保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)